イヤホンばかりに頼ってはダメ
TOEICのテストの会場によって、また席順によって、聞こえにくい場所、エコーが強い場所にあたる事が多々あります。何度もTOEIC試験を受けていると会場の当たり外れでスコアに30点~40点ほどのばらつきが出てきます。それを運が悪かった、今回はラッキーだったとするのか、何か対策できたはずではないか考えるのは個人の自由かと思います。
しかし、出来るだけ本番の環境に合わせてTOEICの勉強をするのは必ずやスコアアップやスコアの標準化に役立ちます。私が生徒さんに進めているのはイヤホンを使わない事です。
TOEIC試験会場に合わせる
どうしてもイヤホンを使って大きい音でノイズがなく聞こえるように、要は自分が聞きやすいように学習環境を整えがちです。その結果自宅の学習ではリスニングパートをちゃんと聞けるのに、本番では聞き取れないという結果が生じてしまいます。より本番環境(会場)に合わせられるよう、以下の点を生徒さんに進めています。
- イヤホンを使わない
- –>パソコンやスマートフォンから出る音を聞くことで周りの音と分けて集中して聞く力が育ちます。
- サラウンドまたはエコーをかける
- –>大きい会場ほど、エコーがかかっていて聞き取りにくいです。学習環境でもエコーをかけてしまいましょう。
- スピーカーを少し離す
- –>席順によっては真っすぐListeningパートが聞こえてくるわけではありません。日ごとにスピーカーを右側、左側、正面に変えてみましょう
- マークシートを使う
- –>自宅の勉強でもマークシートを使って扱いに慣れてください。
TOEIC受験前のコンディション
スコアアップを目指すためにはコンディションを整える事も大事です。本来持っているパフォーマンスを100%発揮するために、事前準備をすることが大事です。出来るだけ本番の環境に合わせ、悪い会場に当たってしまってもパフォーマンスを発揮して平均点を上げていきましょう。
テスト前には直前のメソッドを
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